今日は「しょうゆ博士」を講師にお迎えし、醤油の秘密について学習しました。 まずは、家庭科室内に漂う、ホットプレートの上で焦がした醤油の香りをかいで、香りのイメージを発表します。みたらし団子やチョコレートなど、多くの食べ物を想像できました。
醤油の原料は、大豆・小麦・塩、そして麹菌です。麹菌の実物を見せて頂いたり、原料を混ぜたもの(もろみ)を見せていただいたりして、普段食べている醤油の作り方について知りました。
作って半年経った「醤油のもと」を目の前で見せていただきました。絞ったばかりの醤油は茶色に見えますが、ライトを当てて見せてもらうと赤色でした。醤油は酸化すると色が濃くなるそうで、「できるだけ新しいうちに食べてもらえるといいな」というお話も伺いました。
最後はお楽しみの試食タイムです。出来上がったもの、もろみを絞ったもの、お店で売っているものの3種類を味見しました。おいしさには好みがありますが、それぞれに違いがあることを体感することができました。
「家にある醤油について調べてみたいな」「今まであまり気にしてなかったけど、勉強できておもしろかったな」などという感想もありました。今日の学習では、身近にある醤油についてさらに考えることができました。
