５年生の出前授業では、バター作りをしました。まずは、容器に入ったクリームを音がしなくなるまで振り続けます。その後、水分が出てくるまで割りばしでかきまぜ続けます。容器をふるのも割りばしでまぜるのも大変なので、二人で交代しながら行いました。水が出るまでかきまぜたら、さらに１０回ぐらいかきまぜ容器の端によせたらできあがりです。最後に、自分たちで作った手作りバターの試食をしました。でき上がったバターの水分であるバターミルクと固形の無塩バター、後から塩を混ぜた有塩バターと３種類の味の違いを楽しみました。普段とは違う体験ができ、楽しい学びの時間となりました。
　　

　「弁当の日」の取組を６年生が実践しました。事前学習で学んだことを思い出しながら、６年生がご家庭の協力のもと、自分でお弁当を作りました。朝から４時間目が終わるのが楽しみな様子でした。いよいよお弁当のふたを開ける時は、とても楽しそうに互いのお弁当を見せ合い、おいしく味わって食べていました。
 

　３年生の体育では、跳び箱の開脚跳びの練習をしていました。いろいろな高さの跳び箱が用意されていて、自分で挑戦する高さを選んで練習します。助走で加速した勢いを止めずに強く両足で踏み切ることや手を前の方につくことなどポイントを教えてもらって繰り返し練習しました。
　

　メグミルクの方に来ていただき、出前授業をしていただきました。前半は、実物大の牛の写真の前に立ち大きさを比べたり、毎日給食に牛乳が出る理由や牛乳はどこからやってくるかなどをクイズや動画で教えていただいたりしました。後半は、牛乳パックをつかってキュービックボックスを作りました。牛乳は多くのカルシウムが含まれていることや牛のお母さんからもらっている大事なものだということを知り、残さずいただこうと思うきっかけになってくれると嬉しいです。
 

　社会福祉協議会の協力で講師の先生に来ていただき、福祉実践教室を行いました。４年生のガイドヘルプでは、アイマスクなどで目かくしをして手をひいてもらって歩く体験をしました。シャンプーやリンスの容器や牛乳パックの開き口の印、絵本の点字なども実際に触って体験しました。５年生の手話では、耳が聞こえない方に伝える方法の一つとして色を表す手話など簡単な手話を教えていただきました。６年生の車いす体験では、マット１枚分の高さでも、車いすを少し上げて押すのは大変であることや、車いすに乗っていると自分でコーンを回るのは難しいことも体験しました。