5年生が国語で、「漢語」や「和語」、「外来語」について学習していました。
同じ漢字を使っていても、いわゆる音読みと訓読みの違いがあります。日常生活で普通に使っている言葉のなかには、飛鳥・奈良時代など古い時代に中国から伝わってきた漢字の読み方に、同じ意味の元々日本で使われていた言葉の読み方を追加しているからです。幕末や明治以降には欧米からの言葉を日本に取り入れる必要があり、外来語としてカタカナを使って表すようになりました。
子どもたちは、同じ意味の文章を漢語中心で書いたり和語中心で書いたりしながら、その違いを確かめていました。


