5年生が、名古屋から「堀川紙芝居」のみなさんに来ていただき、福島正則にまつわるいろいろな話について学びました。
中心となる紙芝居やそのほかの資料をもとに、福島正則の実績や、現代の自分たちの生活とのつながり等について詳しく教えていただきました。





子どもたちが一番驚いていたのが、尾張藩主徳川義直の奥さんである春姫のお化粧代(正確には御台所(みだいどころ)つまり春姫を取り巻くみなさんが使う費用で、1日あたり約10万円もかかっていたらしいということです。徳川家康(義直の父)がそれを聞いて、尾張藩の財産として幕府が持っていた木曽の山や木曽川を与えたため、尾張藩が栄える元になったということでした。
そして、名古屋のまちを発展させるためにとても大きな力を発揮した「堀川」を掘って、名古屋城と名古屋の港をつないだ福島正則の功績を知り、名古屋と自分たちの郷土とのつながりに驚いていました。