2カ月以上におよぶ休校を経験した、令和2年度3月から令和3年度5月。学校が再開したときには、当たり前に感じていた学校生活がとてもとても貴重なものだと言うことを、実感しました。
そして、第6波がゆるやかに落ち着きを見せている今、再び「学校生活の大切さ」を実感しています。
本日は、学校全体で欠席が9名。これは、コロナ禍になる前の本校の水準に近い数字です。
「学校は勉強するところ」だと、ずっと言われ、疑うことなくそう思ってきました。
しかし、それよりも大切なことがあることも感じてきました。「勉強も大切。でもそれ以上に大切なことを学ぶところ」と言えばいいのでしょうか。
「安全に、楽しく、豊かに生活する」ことは、子どもたちの将来に必要なことです。「そのためにどうすればいいのか、なにに気を付ければいいのか、体験を通して学ぶところ」と言ったらわかりやすいでしょうか。
まずは、みんなが元気で、笑顔で、そしてともに生活できること。
きっとそこらへんが、大切なんだと思います。

