先週紹介した「花」の現在の様子です。

オレンジ色の花がなくなっています。
でも、次の写真をみると、緑色の葉とは別の所にオレンジ色が見えます。

これは、どういうことでしょうか?
実は、オレンジ色の部分は花ではなく、新しく出てきた葉なのです。
この木は「ユズリハ」という木です。その名の通り、新しい葉が出てきてから、やっと古い葉が落ちる木です。ですから、こどもの日の記事の「柏」の木と同じように、縁起の良い木とされています。
上の写真は、オレンジ色の花がなくなったのではなく、前回の写真のオレンジ色の葉が成長して色が変わったものなのです。
木の下をみると、木を新しい葉に譲って落ちた古い葉がありました。


落ちた後も、肥料となって子孫のために役に立っているのですね。
正則小学校のみなさん! このユズリハの木はどこにあるか知っていますか? 知らない人は探してみましょう。