今日は、今年度第1回目の避難訓練を行いました。児童それぞれが1学年ずつ進級し、1年生が入学したので、みんな新しい教室になっています。自分の頭や体を守るための行動はもちろん、まずは自分の教室からの避難の道筋を確認するためのものです。
地震が起きたらまず自分の頭を守る、そして体を守る行動をとります。


教室では自分の机がありますが、家にいる時だったらどうしますか? 登下校中だったらどうしますか?
昔は、ガスの火を止めにいくとか、扉を開けて通り道を確保するなどと言われていましたが、現在は一定以上のゆれで、ガスボンベからの供給は自動的にしゃ断されますし、ゆれている最中に移動する方が危険なので、奨励されていません。緊急地震速報などゆれが始まる前の段階に行動することはよいのですが、ゆれが始まってからは、とにかく自分の頭や体を守るための行動をとりましょう。
ゆれが収まったら、先生の指示に従って運動場に移動します。今回の訓練ではみんなとても静かに行動し、300人を超える児童全員が5分以内に避難することができました。



このような訓練をきっかけに、災害や避難の仕方について各家庭でも話し合っていただければと思います。
例えば、
災害で避難をする時の「非常持ち出し袋」などは用意してありますか?
避難してはぐれたときにはどこに集まるか家族で話し合って決めてありますか?