今日の朝、登校した1年生の子が職員室前の植木の枝にカマキリの卵があると教えてくれました。ところが、見てみるとそれはカマキリの卵ではなく、握りこぶし大の「
スズメバチの巣」だったのです
緑の葉の間、真ん中の黄色っぽい枯れ葉の左下に横縞(よこしま)模様が隠れているのが見えるでしょうか。

児童の通る道のすぐ近くでもあり、大きくなるととても危険です。
まだ作りかけの小さなもので、スズメバチ自体もいなかったので、至急スプレーで退治して、巣を取り壊しました。中には卵や幼虫が10匹以上いました。

ただ、大きくなったスズメバチの巣の中には何段も積み重なった巣が入っていて、中にはたくさんのハチがいます。スズメハチはとても凶暴で、巣に近づく動くものや黒いものなどに攻撃して来るので危険です。
今回のように簡単に取り除くことはできないと考えてください。
アナフィラキシーショックになると命に関わる可能性もありますので、専門業者に依頼する方が安全です。
※注意 この巣を作っていたスズメバチが戻ってくることもありますので、しばらくの間職員室前に来るときには十分気をつけてください。