4年生が算数で大きな数の学習をしていました。すでに言葉としては聞いたことがあるかもしれない「億」や「兆」という数の単位です。
通常、大きな数になると、位を仕切る「,(コンマ)」がつきますが、日本では3桁ずつ区切って書きます。しかし、数を読むときには一、十、百、千と、4桁ずつ変わっていくため、数を読む役に立ちません。例えば324,561,389,174という数が、4桁ずつのコンマで区切ってあれば、3245(兆),6138(億),9174などのように読みやすかったのですが・・・。残念ですね。
ただ、自分で4桁ずつのところに印をつけて、大きな数を読む助けにしてもいいですよ。



※ 3桁ずつのコンマは、英語で読むときなどの役に立つように仕切られているのです。(例えば1つめのコンマは「thousand(千)」、2つめのコンマは「million(百万)」、3つめのコンマは「billion(十億)」、4つめのコンマは「trillion(一兆)」・・・つまり、12,345,678,901は、12billion,345million,678thousand,901というわけです。