明日19日はプール開き。水泳学習が始まる予定です。今日は朝から雨が降っていましたが、午後にはやんでくれました。明日は逆に気温が34度ととても高くなる予報です。
水泳学習を前にして、昨日17日に先生たちは、救急救命講習を行いました。海部東部消防署から2名の先生をお迎えして、いざというときの動きを確認しました。
プールの始まるこの時期には、毎年講習を行っています。それでも、先生たちは緊張感を和らげることは出来ません。学年にも水泳の得意不得意にも関係なく、プールが浅い深いにも関係なく、いつ事故が起きるか分からない心配を消すことが出来ません。
それでも、プールを楽しみにしている子どもたちのために、少しでも安全に授業を行うことが出来るよう準備をしています。






単に、心肺蘇生や人工呼吸などの講習は何度も経験していますが、今回は少し違っていました。
要救助者が発見されてから、救急車が到着して救急隊員に引き渡すまでノンストップで学校の職員だけで行動してみるのです。みんな、これでいいのかなと心配しながらも、これまで受けてきた様々な講習を思い出しながら続けました。
その上で、消防署員の講師から、この点がよかった、こうするともっとよかった、これもよいが、他にもこんな方法もあるのでは・・・と様々なアドバイスをいただき、知見をより一層高めることが出来ました。
こういった技術は使わないに越したことはないのですが、いざというときのためにみんな真剣に取り組み、終わった後もこうすればいいのではと、これまで作っていたマニュアルをアップデートしました。