先日、３年生が理科の授業で、太陽の光を反射させる実験をしていました。光自体は目に見えないのですが、影の中に反射させることでどのような性質があるのかを調べます。夏と違って秋は熱中症の危険性が下がりますし、太陽の高度も下がるため、大きな影ができやすく、みんなで実験観察をするのに適しています。また、日向と日陰の気温の差も大きくなるため、光を集めた所の温度の変化も計測しやすくなります。
　子どもたちは、反射させた光を目標に当てるため、寝転んだりしながら鏡の角度を一生懸命工夫していました。


　写真では見にくいかもしれませんが、地面すれすれで影の方向に反射させると、光がまっすぐ進んでいる事が分かります。