5月1日に紹介した珍しい花の名前は分かりましたか?
実は、この花は
「
なんじゃもんじゃ」といいます。
正式な名前ではありませんが、1年の内でこの時期だけ短期間に一気に白い花を咲かせる不思議な花で、日本海の対馬列島と、愛知県から岐阜、長野の県境など木曽川周辺にしかほとんどない珍しい木なのだそうです。
もうそろそろ花がなくなる時期かも知れませんが、津島市の天王川公園にある「なんじゃもんじゃ」は花びらも長く、木全体の緑の葉を覆い尽くすように白い花が咲き、まるで雪が積もったようにも見えるほどたくさんの花なので、機会があったら見てみましょう。
正式には「ひとつばたご」というこれも不思議な名前ですが、「たご(トネリコ)」という知られた木に似ているけれど、「たご」の葉が2枚ずつ向かい合ってついているのに対し1枚ずつついているので「一つ葉」の「たご」という名がついたそうです。
花ばかりでなく、葉っぱの付き方も注目してみるといいですね。
※「なんじゃもんじゃ」と呼ばれる木は全国にたくさんあって、この「ひとつばたご」のほかにも、たくさんあるそうです。調べてみましょう。