少し曇りがちの肌寒い朝でしたが、雨もなく無事に卒業式が行われました。
　職員は早めに来て昨日の準備状況を確認、気になるところを修正すると共に、当日にしか準備できない看板等を設置して卒業生を待ちます。
　卒業生は８時３０分～４０分という指示をしっかり守り、登校しました。胸にコサージュを付けてもらい、教室で学活（声出し!？気合い入れ!？）を行い開場を待ちます。
　保護者のみなさんも開場の９時の段階で、もう何人もの方がお待ちでした。

　９時３０分　定刻に式がスタート　卒業生が入場します。緊張している子、落ち着いている子、キビキビと歩く子など様々です。１列ごとに整列して気持ちを合わせて着席しました。
　卒業証書授与では、みんな堂々と校長先生の前で礼をし、一歩進んで証書を受け取りました。その後は歩いて行って保護者に証書を手渡します。一言二言言葉を交わす家庭もあったかも知れませんね。
　校長式辞のあと、コロナ禍により数年間行われなかったPTA会長による来賓祝辞が復活しました。
　クライマックスは卒業メッセージ。卒業生がひな壇に移動し、６年間を振り返ります。途中に正則小学校の自慢の合唱を入れながら１年生からの様々な出来事を思い出し、みんなが言葉をつないでいきました。これらは、子どもたちが何日も掛けて話しあいながらどんな言葉を入れるか考えたもので、みんなの思いの詰まった文章です。どの部分を言うかも、それぞれが大なり小なり希望の言葉を選びました。
　それだけの価値のあるメッセージだったと思います。
　合唱は「校歌」「With you smile」「最後のチャイム」の３曲。退場も、一人一人が自分の保護者の前を通って開場を後にしました。

　３０分ほどの学級活動で、卒業生と担任との時間を過ごし、最後に運動場で門出の送り出しを行いました。


※　写真は、後日紹介します。　お楽しみに。