6年生は国語の授業で、狂言の『柿山伏』の学習を行いました。より狂言の世界への理解が深まるよう、井上松次郎先生を講師にお迎えし、狂言についての出前授業を行いました。


能・狂言・歌舞伎の違いや狂言の特徴について分かりやすく説明していただきました。狂言には「仕手(シテ)」「応答(アド)」といった役割があり、歌手のAdoさんも狂言の「応答(アド)」を活動名にしているというお話も聞き、児童から驚きの声もあがっていました。
実際に『柿山伏』の場面を演じていただいたり、狂言の動きをみんなで行ったりしました。新型コロナウイルスの感染症対策のため、大きな声を出して、せりふを言うことはかないませんでしたが、2時間貴重なお話を聞くことができました。


6年生は卒業まで、29日となりました。残り少ない学校生活で、さまざまな経験をつんでいってほしいと思います。