季節外れの気温20度を記録した今日、5時間目の教室を巡ってきました。
3年生のある学級では、「わたしたちの学校じまん」発表会について、話し合いをしていました。「2年生に発表するんだよ」とうれしそうに教えてくれる子がいました。どんな自慢をしてくれるのか、先生も楽しみです。

音楽室では、5年生が校歌を聴かせてくれました。1年生のときの、元気いっぱい声を張り上げて歌っていた姿を思い出し、何だかじんとしました。友達と歌声を重ねて一つになるように意識した、きれいな歌声でした。

1年生の生活科では「もうすぐ2年生」の単元で、一年間の活動をふり返っていました。大きな紙に書ききれないぐらいに思い出が集まりました。「生活でシューズ洗いをやってから、家でもずっとやってるんだよ」と誇らしげに教えてくれる児童がいました。

体育館では2年生がダンスの練習中でした。実は今の時期、多くの学年が踊っています。3月6日(水)の「6年生を送る会」に向けて、どの学年もひそかに練習中です。
通学団でお世話になったり、放課に遊んでくれたり、掃除やペア学年活動で関わりをもってきた子ども達は、優しい6年生たちにとても懐いています。心のこもった会になるのは間違いありません。

そんな頃6年生は、真剣に写真立て制作に取り組んでいました。これが卒業前の最後の作品になります。完成したら、みんなで撮った写真を入れて持ち帰るのだそうです。担任の先生も、児童と一緒に取り組んでいました。
静かで穏やかなこんな時間が、ふり返ればかけがえのない小学校生活の宝物なのかもしれません。
