今日は節分でした。本当はこの日、甚目寺観音の節分会に参加する予定だった3年生たちですが、既に参加の中止が決まり、がっかりしていました。
「子どもたちに節分行事について学ばせた上で、豆まきを楽しませたい」「でも、豆まきで密を作ってはいけない」と考えた3年生の先生たち。鬼に豆を投げる代わりに、決められたゾーンから鬼の持ったかごに玉を投げ入れる、「節分玉入れ」を企画しました。


楽しみにしていた5時間目。運動場にはピコピコハンマーを持った赤鬼と、虎柄パンツの代わりになぜかまわしを締めた赤鬼が登場。子どもたちは大いに玉を投げ、節分を満喫したようです。
私自身が、コロナ禍の学校生活で、できなくなったことに落ちこんだり、あきらめたりしたことがたくさんあり、「コロナだから仕方ない」と思うことにいつの間にか慣れていたのかもしれません。節分玉入れやクラブ活動を工夫する先生達の努力や、子ども達の笑顔を見て、「考えて工夫して、楽しむことはいくらでもできる」と思い知らされました。

お疲れ様でした。