1年生の給食当番は高学年がお手伝いをする学校も多いかと思いますが、西小学校では給食開始のその日から、自分たちで配膳をします。エプロンを身につけたり、ぬいでたたんだり、食器にこぼさないよう盛りつけたり、順番を守って並んだり、お盆の上に器を並べて運んだり…。やることはとってもたくさんあります。

もちろん先生たちのお手伝いはありますが、どの教室の当番さんも慣れてきました。お盆を並んで受け取る子どもたちの動きもスムーズです。


「いただきます」をする前には、減らしたい子と増やしたい子の量の調整をします。この列は増やしたい子たちです。「並んだ子には同じように分けるから、急いで来なくていいよ」と先生たちが呼びかけていました。

給食中に好きな曲が放送で流れると、食べながら歌っちゃったり、踊っちゃったりする子もいます。突然流れたヨシヅヤのテーマソングに、教室に笑いがあふれました。

黙食に慣れた子どもたちは、静かに食べる習慣が身に付いています。おしゃべりに夢中になって給食が進まない…なんてことはなく、しっかり食べられているようです。コロナが5類に変わる5月以降には、また違った給食風景が見られるかもしれません。

カメラを向けると、「給食おいしい」「食べてるとこも撮って!」と笑顔でアピールしてくれました。1年生、給食も頑張っています。