7月11日、12日の2日間に、全学年が着衣水泳を行いました。
各学級では、事前に学年に応じた着衣水泳の動画などを見て、水の事故の怖さや「浮いて救助を待つ」ことの大切さを学び、活動に取り組みました。
服を着てプールに入ることは初めての児童も多くいました。怖がる子もあり、先生たちは慎重に進めていました。

まずは水の中を歩くことから。「水着の時とどう違う?」との問いかけに、「すごく重い」「動きにくい」という声が上がりました。


低学年も、水の中で動いてみることを体感しました。

今日は、いつもと違う感覚を知ることがねらいです。
ビート版を抱えて、先生に背中を支えられ、「仰向けに浮く」活動にも挑戦しました。

高学年は、「誰かがおぼれそうになっていても、自分で飛び込まず助けを呼ぶ。そして身の回りにある物を利用して助ける」ことを学習しました。ペットボトルを抱えて、力を抜いて浮くことも体験しました。

これをもって、今年度のプールは終了しました。暑くなりすぎる来週は、プールに入ることができないほどの水温と気温の上昇が予想されます。「もっと入りたい!」の子どもたちの声を聞きつつ、気が付けばあと一週間で夏休みです。
熱中症防止に向けた知事からのメッセージ.pdf