4月8日(月)、土日をはさみ、1年生が登校したこの日のことを、先生たちは少し心配していました。ランドセルの重さや、たくさんの持ち物。教室にいる時間も長く、覚えなくてはならないたくさんの小学校の「約束」は、1年生を疲れさせてしまうかもしれないと思いました。また、この日スタートする給食の献立は赤飯やデザートなどで、食べる時間や片付けの時間もかかることが予想されます。給食の準備や配膳も、自分たちでしなければいけません。登校三日目にして、これは1年生にとっても先生たちにとっても「試練」でした。
…と構えて臨んだ給食の時間でしたが、1年生たちは立派でした。担任の先生たちのお話をよく聞き、初めての配膳にチャレンジしました。配膳員さんたちが頑張って早い時間にワゴンを運んできてくださったので、準備も早くとりかかることができました。
苦手な食べ物を減らしたり、食べられる子は増やしたりして、自分の食べられる量を考えることも大事です。「きゅうりも食べれるよ!」と笑顔を見せてくれました。
食べたあとの配膳台も、係の子がふきんを絞って丁寧に拭くことができました。1日目からしっかり「小学生」の活動ができた1年生、立派でした。
このあと下校時の「傘の試練」、翌朝の「雨と風の試練」が待ち受けるのですが…。
1年生、頑張っています。