「先生、さようなら~」、「また明日ね。気をつけて帰るんだよ。」こんな会話で一日を終えていきます。あたりまえのようにかける「気をつけて帰るんだよ。」の言葉は、どの程度伝わっているのでしょうか?私自身が中学生の時にその意味を考えることなんてできなかったことを考えると、目の前の中学生にそんなに深く伝わっていないように感じます。
「先生、さようなら~」に対して返す言葉は、「さようなら」でいいはずです。しかし、先生達は、それぞれに違う言葉を生徒に返しています。「はい、今日もおつかれさま。気をつけて帰りなよ。」、「右によって帰るんだよ。」、「道には広がらないようにね」、「明日もがんばろうね」と、いろいろな先生がかける声には心が入っています。生徒ひとりひとりが安全に帰れるように。地域の人にマナーのしっかりしている生徒ばかりだとかわいがっていただけるように。そして、朝「いってきます!」と家を出た生徒が、夕方「ただいま!」と元気に帰宅する姿を待つ、保護者の方たちのために声をかけます。あたり前のことですが、生徒のみなさんに毎日無事に下校してほしいと願っています。
今日はこれを読んでいる甚目寺南中学校の生徒のみなさんに、先生達の心の中を少し覗いてもらい、明日から今まで以上に気をつけて下校してくれると嬉しく思います。明日も気をつけて学校に登校してください。
【今日の給食】
今日の給食は、ごはん、牛乳、いわしの梅煮、ひじきの炒め物、麩のすまし汁でした。いわしの梅煮は、以前にもこの場で大絶賛をしました。また、出会えて最高でした。ひじきの炒め物は、甘みがありごはんがよく進みます。麩のすまし汁は、あっさりしていて飲みやすかったです。今日もバランスの良い食事がとれました。本当においしかったです。ありがとうございました。