1年生の福祉実践教室に向けて、今日は認知症講座が行われました。講座のスタートは、みづえおばあちゃんの登場でした。腰が曲がり、足が悪く、椅子に座るのも一苦労です。さて、みんなと高齢者の方たちとの違いは何ですか?生徒からは、腰が悪い、ひざが悪い、と外見のことについて意見が出ます。しかし、高齢者というのは、体の機能自体が低下をしていき、それが脳の病気であることかもしれないということでした。その中のひとつとして認知症があげられ、みんなで考えることになっていきます。とても上手に授業展開がされ、最後まで惹きつけられました。
私たちでも起こる物忘れですが、認知症の方とは違います。私たちの場合、体験の一部が抜け落ち、何かヒントがあったりすれば、思い出すことができます。
しかし、認知症の方はその体験自体が抜け落ちてしまいます。ヒントがあって思い出せるとかではないのです。そして、今いる場所、時間、月日、人がわからなくなるなどの症状が出ます。
そんな説明のあと、教室にまたみづえおばあちゃんが入ってきます。「は~るを愛する人は~心清き人~♪」四季の歌を歌いながら入ってきたのです。みづえおばあちゃんは昔の記憶はきちんと残っているのです。なんか切なくなりました。大切な人の顔は忘れても、大切な人との記憶は残っているのでしょう。
認知症の方がどういう方なのかを考えたことがあまりありませんでした。実は私の祖父も認知症だったのに…サポーターさんは続けて言います。認知症の方も感情があります。人の表情を見て、楽しく思ったり、してもらった行動に感謝をしたりできます。
私は、とんでもないことをした気分になりました。認知症の方は認知症の方ではなく、認知症という病気になった方で、感情をもった人だということです。どれだけ同じ位置で、人と人の関係でいられたのか考えることになりました。大切な人を本当に大切に思ってする行動とは、どんな相手であっても同じ目線でいて、必要なところをそっと支えながら一緒に生きていくことなのだろう。と今回の認知症講座で思いました。さて、生徒のみなさんは何を感じ、何を思いましたか?2・3年生のみなさん、もう1・2年前のことです。あらためて高齢者の方たちとの関わり方を考えてみてはいかがですか?
【今日の給食】
今日の給食は、ごはん、牛乳、マーボー豆腐、春巻、きゅうりの香り漬けでした。定番のマーボー豆腐。あるクラスの生徒は、今日の1時間目から楽しみにしていました。いろんな学級の先生が、食缶はからっぽです。と教えてくれました。人気メニューだったことが分かります。春巻もパリッとしていて中の具材が口にあふれてくる感じがたまりませんでした。味はもちろんおいしかったです。きゅうりの香り漬けも濃いめの味付けがごはんに合っていて素晴らしかったです。今日の給食も本当においしかったです。ありがとうございました。ごちそうさまでした。
