本日、朝のST後に、津島警察署生活安全課少年係 スクールサポーターの方を講師としてお招きし、10分ほどの時間で、情報モラル教室を行いました。 本日は、2つの内容をお話しいただきました。2件とも、実際に津島署管内で起こった事件だそうです。お話の内容は、次のようなものです。
まず初めは、SNSによる、「なりすまし被害」に関する事件です。SNSで、「僕は21歳の大学生です。会いませんか」と誘われ、喜んで出かけて行ったら、実際には、大学生ではなく、40過ぎのおじさんで、車に乗せられ、あちらこちらと連れ回されたという、いわゆる誘拐事件です。実際にこういう事件が起きていますので、くれぐれも気をつけてください。
もう一つは、同じ年ぐらいの子と仲良くなり、夜、栄に行くとみんなに会えるので、会いましょうと誘われ、ついていったところ、いろんな人が集まっていて、その中の人の家に行ったところ、大麻をすすめられたという事件です。このような件で、被害にあっている人が何人かいます。見ず知らずの人と仲良くなって、会ってみようかなと思ったら、自分一人の判断で動くのではなく、重大事件になる前に、家の人や先生など、身近な大人に相談してみると良いと思います。
このようなお話でした。SNSは、便利である反面、使い方によっては、犯罪の入口になることもあります。本校でも、今後も、警察の方やスクールサポーターの方、インターネット塾の方々をお招きして、情報モラル教室を月1回程度実施していこうと考えています。なお、本日、津島警察署より、「正しく使おうスマートフォン」「インターネット5つの約束」と題したチラシをお子様を通じて配付いたしましたので、ぜひご覧ください。


