今日は先に写真を見ていただきたいと思います。2階からとった写真を見て何を思いますか。女性が一人で木の片付けをしている。そんなところでしょうか。
もう一枚のぼけてしまった写真は、本校の男性教諭です。この2人が今日の私のヒーローです。
私の仕事の一つに、敷地内の草や木を切ったりする作業があります。切った木は数日間干して、切りやすくしてから、切って燃えるごみとして捨てます。たったこれだけの事なのですが、とんでもなく時間がかかります。最初は雑草だったものも、木になってしまい、生木を切るだけでも一苦労です。
昨日は思うように時間をつかうことができず、乾燥した木を細かくすることができませんでした。しかし、土曜日は台風が来ます。今日中に片付けないといけません。
その木を気にして、外を見ると10以上も年齢が上の男性の先輩が私の代わりに木を切ってくれています。そして、また別の時間。外からほうきで掃除する音が聞こえます。今度は、女性の先輩が大量の枯れた葉を集めてくれていました。
私がすべての用事を終えたころには、そこに葉一枚もありませんでした。その後、片付けたことを口にすることなく、笑顔で帰って行かれました。
『有ることが難しいこと』『有難い』本当に、『有難う(ありがとう)』の気持ちでいっぱいになりました。素敵な先輩たちです。
さて、みなさんの身の回りには、こんな人がいるでしょうか。実は、たくさんいます。廊下で掃除道具を持たずに話し込んでいる人や、掃除道具で遊んでいるごくわずかな一部の人の裏で、何も言わずきちんと掃除をしてきれいな環境を整えてくれている仲間たちがいます。
今掃除の時間を上手につかえていない人たち、私の先輩のようになりませんか?かっこいい大人になりませんか。人を思いやり、大切にする方法は無限です。掃除からあたたかな気持ちを学んでくれたら嬉しいです。いつかあなたも誰かのヒーローになれます。
