今日のこころアップ道徳は、ある公園に掲げられていた「食用を目的としたセミの幼虫等の捕獲はやめてください」という看板を見て、生徒の意見を引き出していく授業展開でした。
セミは食べられるの…2年生の生徒は「えっ」という表情を浮かべていました。次に教師から投げかけられた言葉は、「食べていい生き物と、食べてはいけない生き物の違いって何だ?!」です。
「毒があるかないかじゃない」「私たちフグ食べるじゃん」「気持ち悪い顔してるかしてないか」「アンコウはすごい顔してるけど」「じゃあ、臭いか臭くないか」「くさやの干物…」「ん~…」グループでいろいろ考えています。
一人の生徒が言います。「かわいいか、かわいくないか。犬食べないでしょ」「ある国では、犬も食用があります」先生から一言。「犬食べるの!?」とびっくりしています。
あるクラスでは、国が養殖しているものとそうでないもの、絶滅危惧種はダメ、人以外は食べてもいいじゃないのとか、様々な意見が聞けました。その中でも、ある一人の生徒の意見が私の心に残りました。「気持ちが伝わると食べられない…食べてはいけないのかなって…」という言葉です。思いが伝わるか伝わらないかで、食べられるか食べられないかが決定すると答えを出した生徒は、きっと空腹に耐えてでも、目の前の気持ちを許した動物を食べないのでしょう。
今日のこころアップ道徳は、世の中のいろいろな文化を理解するいい機会になりました。そして、食文化から命の尊さに気づくクラスもあり、生徒の考え方で多くの学びがあった題材だったように思います。これを読んでいるあなたは、どう考えますか?
【今日の給食】
今日の給食は、ごはん、牛乳(コーヒー牛乳のもと)、鶏肉の香味焼き、かぼちゃの煮つけ、和風ポトフでした。鶏肉の香味焼きは、こころアップ道徳のこともあり、「お命いただきます」の気持ちを強くもたされました。もちろんおいしかったですし、ボリュームも満足でした。和風ポトフは玉ねぎのエキスがスープにとけ、ベーコンの旨味と合わさってとんでもない破壊力をもったスープに仕上がってました。さらに、そのスープを吸ったじゃがいもが、ゴロゴロと入っていてめまいがするほどおいしかったです。かぼちゃの煮つけは心を癒す効果を感じられました。今日の給食も本当においしかったです。ありがとうございました。ごちそうさまでした。
