本校の教員で朝から黒板にメッセージを書いている人がいます。今日はこの題材がいいと思ったので紹介します。
眠たい目をこすって教室へ入る生徒や朝練習でもう疲れ切っている生徒も、教室に入ると担任からのメッセージを目にしてスタートする朝があるというのは、生徒からするとどんな気分なのでしょう。
1年生担任の今日のメッセージは、こんな内容でした。
『笑いにもいろんな笑いがある。
漫才やコント、エンターティナは自分の体を張って人を楽しませることを生きがいにしている。しかし、プロであれ、素人であれ、「やれ」と言われてやらされている笑いは笑えない。人をバカにして笑うのが、いい笑いなのか?そんなに笑いたかったら、楽しみたかったら、自分で笑わせてみればいい。
E組が本当に楽しくて、心から笑えるクラスになるのを願ってる。
2018、6、6 もっと素敵になれ!
by担任』
この教室では、今人を笑うのではなく、人と笑うことを大切にしたいのでしょう。昔、ある芸人さんが同じことを言っていました。教室の環境を整えるというのは、外見だけでなく、内面も整える必要があります。問題が全く起きない教室が一番ではありますが、集団で生活をしていれば問題は付きものです。その問題を未然に防ぐためには、心の成長が必要不可欠です。担任の願いを伝えつつ、生徒自身が正しいこと、正しくないことの判断ができるように、上手に促していくことが担任の力量なのかもしれません。
また、問題が起こったときには、そのバックグラウンドを知る必要があります。『笑い』ひとつを取ったとしても、笑われているというのは、なぜ笑われているのか、いつからそうなのか、そこに関わっている人は笑われている人をどう見ていたのか。どういう声かけがあったのかなど、視野を広げると、ひとつの笑いに陰湿な部分が見え隠れしてくる場合もあります。子どもをよく見て、よく聞くことを大切にしていきたいです。
さて、今日この題材にしたのは、家庭でも同じように聞いてみては?という投げかけをしたかったのです。以前からこの場で少し話題にしましたが、生徒の話が単語でよくされます。また、自分のことを説明する力も今ひとつです。だからこそ、普段から私たち大人は聞く力を養いたいところです。コミュニケーション力、『コミュ力』を大人も子どもも養って、思いやりのある学級、学校、家庭を作っていけたらと思います。全員で頑張っていきましょう!
【今日の給食】
今日の給食は、ごはん、牛乳、ちくわの磯辺揚げ、ほうれん草和え、のっぺい汁、乾燥小魚でした。ちくわの磯辺揚げは、のりの風味をほのかに感じて食べることができました。ほうれん草の和え物はだいこんも入っていて、ヘルシーな一品です。のっぺい汁は、里芋がたまりません。柔らかく、ホクホクした感じを残したままです。鶏肉、しいたけ、にんじん、こんにゃく、ねぎとさまざまな食材から出るうま味が、汁をかなりおいしくしていました。今日もおいしい給食をありがとうございました。本日給食の写真を撮り忘れました…。