先週、夏の大会前に部活動壮行会がありました。それぞれの部活のキャプテンが大会への決意を語りました。教頭先生の前での宣誓は胸を打ちました。後輩の前で立派な姿をみせてくれました。
教頭先生からは激励の言葉があり、それを聞く生徒の真剣な顔つきが印象的でした。
まだ積乱雲と照り付ける太陽こそ環境は整っていないですが、南中には夏の太陽よりも暑く、熱い季節が来ました。部活動の夏の大会が始まりました。生徒はもちろん、保護者、教員が一丸となって大会に向かっています。
目を閉じて思い浮かぶ、日々はどんな日々でしょうか。3年生はおよそ2年をどのように駆け抜けてきたのでしょうか。歯を食いしばって頑張った日々や、仲間と声を掛け合いながら乗り越えてきた練習の日々、チームがバラバラになったあの日、たくさんの日をみんなで過ごしてきましたね。
このHPが配信されている今は、もうすでに大会に負けて部活を終えてしまった人たちもいます。そんな人にはぜひ考えてほしいことがあります。あなたがあるのは、どんな環境や経験があるからなのでしょうか。何かに気付くことができた人は、人生の宝物を得た人だと思います。それは全員にとっていいものばかりではないかもしれません。もう二度と思い出したくない経験もあるかもしれません。そんな経験を私ももっていますが、それが自分の人生の大きな力に変わることを知っています。ですから、下を向いたら、顔を上げてください。
これから大会に挑むみなさん、どうか悔いが少しでも残らないような試合をしてください。今週の部活動の過ごし方がキーポイントです。熱い夏にしましょう!
出場しない後輩のみなさん、必ず先輩を見ておいてください。そこから何かを感じ取ってください。次は君たちです。
※ 玄関のモニュメントに気付いてますか?みなさん。今年度も月替わりで玄関が彩られています。今年度の大会前に、みなさんの頑張りが見える温かい作りになっています。甚目寺南中学校のみんなでそれぞれの部活を応援しています。がんばってください!