今日は6時間目の時間を使って、1年生を対象に、一般社会団法人安心安全インターネット塾から講師の方を招いて、ケータイ・スマホ安全教室を行いました。
講習の間には、自分の生活を見直す時間があったり、ネット依存のチェックをする時間があり、改めて携帯電話の使い方について考えることができました。また、依存すると失うものとして、体力、視力、睡眠の他に、学力や脳の機能であったり、コミュニケーション力も挙げられていました。
『使いすぎを防ぐには?』という質問には、とてもたくさんの意見が書いてありましたが、印象的だったものを、少し紹介します。
『親に管理してもらう』『親の前でやる』『フィルタリングサービスに入る』
『リアルなコミュニケーションをとるようにする』
『自分自身で制限をかけ、それでも無理なら、親に頼む』
『家族で話し合って、時間を決める』『外遊びにする』
『家族で過ごす時間をつくる』『部屋に、「使い過ぎない」と大きく紙を貼る』
『目標を決めて、それが終わったらスマホをさわれるように、気持ちをコントロールする』
といったものがありました。
自分ではなく、親に何とかしてもらうといった意見があまりに多く、驚きました。使いすぎを防ぐには、親の力がないと難しいことを、生徒自身が感じているということです。買い与えたら、与えっぱなしというのは、危険であることを教えてもらったような気がします。この機会に、家族でもう一度、携帯やスマホの使い方について、話し合ってみてはどうでしょうか。
