先週は、急に寒くなりましたが、チャレンジタイムではどの子もがんばって走っていたので、すごいなあと思いました。明日・明後日はチャレンジ持久走大会です。毎日の練習を思い出して、一生懸命走ってください。応援しています。
今日はもう一つお話をします。ある島の「こうちゃん」という男の子と「オバア」さんのお話です。ある島のお墓は、立派なお家の形をしています。ある日、お墓の前にたくさんの人が集まり、お弁当を食べたり、歌を踊ったりとても楽しそうにしていました。それを見てびっくりしたこうちゃんは、島のオバアに聞きました。
《こうちゃん》 「何をしているの?」
《オバア》 「みんなが集まって、ご先祖様にありがとうを言いに来たのさ」
「ぼうやに命をくれた人は誰かね?」
《こうちゃん》 「・・・お父さんとお母さん」
《オバア》 「命をくれた人をご先祖様と言うんだよ。だけど、お父さんとお母さんに命をくれた人がいなければ、ぼうやは生まれてないさ」
こうちゃんの頭の中に4人のおじいちゃんとおばあちゃんの顔が浮かびました。
《こうちゃん》 「ぼくのご先祖様は何人いるの?ぼくに命をくれた人、2人。お父さんとお母さんに命をくれた人、4人。おじいちゃんとおばあちゃんに命をくれた人、8人。ひいおじいちゃんとひいおばあちゃんに命をくれた人、16人。そのまた上に、32人。そのまた上に・・・もう数え切れないよ!ぼくのご先祖様は1000人くらい?それとも、100万人くらい?」
《オバア》 「どうかな。それは分からないよ。でもね、数え切れないご先祖様の命が誰一人欠けても、ぼうやは生まれて来なかったんだよ。ぼうやの命はご先祖様の命でもあるのさ。命は目には見えないけど、ずっとずっとつながっていくのさ」
《こうちゃん》 「ぼくの命ってすごいね」
今日は「命のまつり」という絵本のお話をちょっと短くして話をしました。12月4日~10日までを人権週間といいます。人権とは生まれながらに人間が持っている権利のことです。みなさんの一人ひとりの命もこうちゃんの命と同じで、いろいろな人の命をいただいています。大切なことは、自分の命だけでなく、周りにいる人すべての命も同じように大切だと思うことです。男とか女とかではなく、若いとか年をとっているとかではなく、障害があるとかないではなく、肌の色が違うからでなく、みんな同じ世界でたった一つの命をもらって、つないでいく人です。人を大切にするということは「こんなことを言ったりしたりしたら、相手はどんなふうに感じるかな」と考えることです。そんなことをみなさんが考えることができたtら、もっともっと篠田小学校がよくなると思います。日本の人みんなが、世界中の人みんながそうしたら、とてもすてきな世界になっていくと思います。教室に戻ったら、先生やお友達と一緒に人権について考えてみてください。
