嫌な思い出となって残る「いじめ」について知り、「誰もがしたり、されてしまったりする可能性のある『いじめ』から、自分も周りも守り合える仲間・学級・学年・学校」にしていくために、パワーポイントを使ってみんなで学びました。(1)『いじめとは・・・』 「いじり」や「からかい」、「遊び」のつもりでも、いじめられた側が「つらい」「やめてほしい」と思ったら、それは「いじめ」です。 「いじめ」かどうかは、いじめている場合は相手が決めること。いじめられている場合は自分が決めることです。(具体的な例がいくつか紹介されました)(2)『「いじめ」いつでもどこでも起こる可能性があります。しかし、数は減らせます。大きくしないこともできます』 「おもしろい」からやってみたということがあるかもしれません。人間だから、生まれてから間違いを一度も起こさない人はいません。しかし、ダメなことはダメなのです。ただし、あなたが人としてダメだということではありません。過ちから正しく学ぶことが大事です。自分や周りを大切にしながら成長してほしいと思います。(3)『いじめをやめるには・・・』 ア まずは自分の心がけが大切。 ➀ 「いじめをしたくなる」「嫌な思いをさせたくなる」心は、自分の気持ちを満足させるためだけのもの。「いじめ」られた人の気持ちを思いやるやさしさを育てましょう。 ② 「いじめをされる子にも問題がある」という考え方は間違いです。絶対にいじめた方が悪いのです。「いじめ」という方法が絶対にいけないのです。 イ 周りの人が、かしこく・やさしくなりましょう。 ➀ 周りのみんなが止める、みんなで、いけないことはいけないとが教え合えることが大切です。3人目、4人目、周りが大切です。 もし、「いじめ」のやり合いが続いたら、先にやめた方がえらいのです。周りがそのように見てください。それが先にやめる力となります。 そして、経験をいかして、いじめられている子を守る人が増えてほしいと思います。 ② 「いじめ」がおこりやすい空気を作らないようにしましょう。 「嫌な言葉」「汚い言葉」「やさしさのない言動」などを、「当たり前」にしないようにしましょう。 ウ 「いじめ」で解決をしたいと思ってしまったときは 周りの大人や先生に伝えましょう。解決策を一緒に考えましょう。 時には、気持ちをぶつけ合い、けんかをすることもあるかもしれません。そのときも、「いじめ」という方法を使わずに、互いを守り合う仲間になっていきたいものです。 「誰もがしたり、されてしまったりする可能性のある「いじめ」から、自分も周りも守り合える学校を作る努力をしていきましょう。 「ひとりはみんなのために みんなはひとりのために」 先生たちも努力していきます。「かしこさ」と「やさしくさ」と「たくましさ」をもっている みんなに期待しています。3 青木先生のお話「時が経つのが短く感じるのは・・・」 時が経つのが早く感じる時はありませんか。そう感じるときは、何かに熱中して一生懸命取り組んでいるときです。あと2か月で今の学年も終わりです。自分のやりたいことを見つけ、頑張っていきましょう。4 柴田先生のお話「継続は力なり」 小学校5年生頃の私は、漢字を書くことが苦手でした。しかし、担任の先生に自主学習に取り組むように言われ、漢字の練習を始めることにしました。最初は嫌々やっていましたが、だんだん正しく書けるようになり、気が付くとノートが7冊になっていました。自分のために学ぶという気持ちで学習に取り組んでほしいと思います。5 週番の先生のお話 今週のめあて「換気をしよう」 寒い日が続きますが、窓の換気をしましょう。きれいな空気を入れて、元気に過ごしましょう。