みなさんは「手塚治虫」という人を知っていますか?日本の有名な漫画家で、アニメーションというものを世の中に広めた人です。今日は手塚治虫さんの「雨降り小僧」という作品のお話をします。
【戦後のある時期の日本。妖怪の雨降り小僧は、いじめられっ子の少年と仲良くなり、その願いを聞き入れてやる。その見返りに、雨降り小僧は少年と同じ長靴を要求するが、少年は突然の引越しで約束を果たせなくなる。それから数十年たって、かつての少年は大人になり、急に約束を思い出した。あわてて雨降り小僧の下に駆けつけると、小僧はボロボロになりながらも少年を信じて待っていた。そして……】
雨降り小僧は、うれしくてたまらなかったんでしょうね。少年がきっと来てくれると信じていたから。何十年も待ち続けていたから、心を込めて「ありがとう」って少年に言えたんだよね。少年も雨降り小僧との約束が果たせてよかったと思います。
友だちとの約束を守ること。親切にすること。ここぞという時の正義感を持つこと。人に温かく接することなど、この話は教えてくれていると思います。
