1月9日(火)
朝礼が行われました。今年初めの朝礼でしたが、どの子も集中して話を聞くことができました。
校長先生のお話
学校が始まりました。明けまして おめでとうございます。2024年のスタートです。こうやって、みんなと挨拶ができることをありがたいと感じます。
朝、うれしかったことです。新年1回目の朝礼です。何を伝えようかと、とても緊張した朝でした。そのようななか、校長室にいた私に、ある先生が、「校長先生、おはようございます!」と元気に明るく挨拶をしてくれました。緊張がほぐれて、とても気持ちよくなりました。挨拶は大事ですね。
さて、今年いただいた年賀状に、こう書いてありました。「〇のしくて 笑顔あ〇まる 明るい〇〇になりますように」。〇には何が入るでしょうか?ヒントは今年の干支です。「(た)のしくて 笑顔あ(つ)まる 明るい(と)(し)になりますように」
376人のみんなと約40人の先生たちで明るい年、学校にしていきましょう。「なりますように」ではなく、「してきましょう」です。
次に、3月はゴールとなり、4月がスタートとなります。1年生から5年生は進級し、6年生は中学校へ進学します。その節目に向けて、目的をはっきりさせます。目的は「幸せ」になることです。3月を「幸せ」に迎えたいものです。「幸せ」は、この学校でよかった、この学年でよかった、この学級でよかった、このような私でよかったと思えることです。
目的達成のためには「成長」していくことが大事です。そのために必要な力の一つは、昨年お伝えした「集中力」です。今、集中力を高めるために目で話を聞いているあなたを素晴らしく感じます。
また、目的達成のためには、「目標」が必要です。学校目標は、「かしこく やさしく たくましく」です。学級目標は、それぞれ確認してください。素晴らしい学級をみんなで作っていきましょう。
最後に、みなさんに伝えたい今日の言葉は、「一日一善」です。一日に1回善いことをしようという意味です。悪いことをするチャンスはいくらでもあります。例えば、感じの悪い笑いをするのは簡単です。一方で、善いことをすることは難しく感じます。さらに「世のため、人のためになる」となるとなおさらです。しかし、足元のごみを拾うだけでもよいのです。なんでもよいのです。376人が一日に一つ善いことをすると、376個も善いことがたまります。素晴らしい学校になります。
今、みなさんの「眼力」を感じます。とても集中している様子が伝わってきます。そのようなみなさんにとても期待できます。きっと素晴らしい3月にすることができるでしょう。
