12月22日(金)、今年最後の朝礼が行われました。
1 表彰
赤い羽根作品コンクール書道の部・ポスターの部、JA共済交通安全ポスターの部、それぞれに入賞した児童の表彰が行われました。
2 校長先生のお話
昨日の下校で、うれしいことがありました。ある子が他の子から何回も嫌なことを言われていたそうです。その子は言い返さなかったらしいのです。以前は、同じレベルに下がってやり返したこともあったそうです。同じレベルに下がらない違う対応ができるようになったのです。その子は成長しました。
もう一つは、ある子が友だちと仲たがいをしました。言い合いや、やり合いになりました。先生が間に入って聞き取ると、素直に自分がしたことを認めたそうです。それだけでなく、「自分がやったからやり返してきたのかもしれない」と言ったそうです。人のせいにするだけではなくて、自分の言動を振り返るその子のエピソードを聞いて、先生たちは、その子と成長ぶりをうれしく思いました。おうちの方もとてもうれしく思ったことでしょう。
これからも、たくさんほめられて、たくさんしかられてください。先生たちは一生懸命叱ります。あなたが大事な人だから、損な生き方をしてほしくないから、一人ぼっちになってほしくないから。まちがえないでほしいことは、あなたそのものをしかったり、悪者にしようとしたりしているのではないということです。
悪いことをして叱られたとき、あなたはどうしますか?どうするのがすごいのでしょう。そのことを素直に認め、自分の弱さやずるさに向き合い、勝てる子になってほしい。篠田小学校には、そういう子がたくさんいることを先生たちは知っています。先生たちは、あなたが変な大人になる前に、一生懸命叱ります。そして、いいところさがしもたくさんします。
令和6年も、「かしこく やさしく たくましく」。良いお年を。
3 生徒指導の先生のお話
・命を大切にしましょう。交通安全を守り、火遊びなど危ないことをしないようにしましょう。
・SNSの使い方をよく考えましょう。使い方を間違えると、犯罪に巻きこまれることもあります。
・物やお金の貸し借りはしないようにしましょう。
・学習や家の仕事など、進んで行いましょう。
これら全ては、命があるからこそできることです。最後に先生の好きな言葉を伝えます。「終わりよければ全てよし」「何事もはじめが肝心」。楽しい冬休みを過ごしてくださいね。