今日で前期終了。給食時の放送で次のようなお話をしました。
「今日は一つの区切りの日です。これまでの反省と後期に向けての新たな決意をするきっかけにしてほしいと思います。
今年は新型コロナウィルスの関係で大変なスタートの年となりました。新学期がスタートしてすぐに2か月間も休校となりました。学校に来られ
ず、家で過ごす日々が続きましたが、自分で考えて、計画を立て、生活ができたと思います。
6月に入り学校生活が始まりました。多くの人との協同生活です。学校でも社会に出てからも共同生活ではさまざまな約束事、ルールがあります。
時間を守ること、そうじの時間は自分の役割を果たすこと、廊下は右側を歩くこと、授業中は勝手に立ち歩かないことなど、たくさんあります。さら
に、コロナ防止の約束も増えました。少しずつわがままを我慢しながら約束を守ってほしいと思います。
来週から後期が始まります。後期には、多くの楽しい行事がたくさんあります。今だけでなく、自分だけでなく、いつまでも、みんなが楽しい学校
生活になるように努力・協力をしていきましょう。」
今週は個人懇談で通知表をお渡ししました。お忙しい中ありがとうございました。本年度より、新学習指導要領となり、評価の観点も4~5観点から、全ての教科が3観点になりました。授業を聞くだけの受け身の学習ではなく、「なぜそうなるのか」を考えたり、答えを導き出すまでにいろいろ試したり、学んだことを他のことに生かしたり、自分の考えを他の人に伝えたりと、主体的な学習が大切になっています。また、私たち教員も子どもたちの様子から授業改善を図りながら進めています。決して◎や△の数だけを見るのではなく、今のお子さんの頑張りを褒めたり、足りないところを励ましたりしていただき、「後期は頑張ろう!」と思えるような声かけをお願いできればと思います。