
11月12日(月)
今日のお話は、万葉集に収録された短歌の紹介から始まりました。
短歌は、「今のごと 恋しく君が思ほえば いかにかもせん するすべのなさ」
作者は、大伴坂上郎女(おおとものさかのうえのいらつめ)。
児童の皆さんには少し難しかったようで、みんな「?」という表情でした。
そこで、
「こんなふうにあなたが恋しく思える時は、どうすればよいのでしょうか、なすすべがありません。」
という現代語訳を教えてくださいました。
先生は、大学生の頃に、この歌と出合い、「ずっと昔の人が詠んだ歌なのに、今の自分の気持ちと同じだ!」と、ビックリしたそうです。そこから興味をもち、歌や作者のことを詳しく調べてみたそうです。
「11月1日は『古典の日』。古典を学ぶことは、現代の人が昔の世界を訪れることができる「タイムマシーン」のようなものです。皆さんも、ぜひ、古典の世界に親しんでみてください。」
と、お話をしてくださいました。