今週はいよいよプール開きを迎えました。木曜日は風はないものの、水を冷たく感じた子どもたちも多かったのではないでしょうか。それでも・・・
「プールに入れる!」それだけで、子どもたちは大はしゃぎ。担任の先生が「ランドセルの片付けや着がえを、こんなに素早くやる姿を見たことない」と驚くぐらい、やる気も十分でした。
ついつい興奮して大きな声を出しがちなプール。「危険があるので、先生の指示が必ず聞こえるように、大声は出しません」と注意をします。初回の授業では特に注意点をいくつも話します。中には「静かにしよう」とハンドサインで友達に教えてあげる子もいました。頼もしい!
友達の支度を手伝ってあげる子もいました。練習して慣れていこうね。
まずは水慣れ、少しずつ。久しぶりのプールで、怖がる子も多いかと思いましたが、「こわい~」という子も満面の笑み。「無理しなくてもいいよ」と言っても、水から上がる子はいませんでした。
水中ジャンケンやわにさん歩き。苦手な子も、その子なりのやり方で大丈夫。
子どもたちの笑顔や歓声に触れ、「子どもにとって、プールはこんなに楽しみなんだなあ」としみじみ感じました。少人数での実施も施設の安全対策も確かに大変ですが、今年、久しぶりの水泳指導を、無事に、安全に終えることが一番の目標です。水に入る感覚を体で感じ、楽しさと同時に動きづらさなどの怖さも知ってほしい。今年の回数は少ないけれど、来年の水泳指導につなげていきたいと思います。