昨日はあいにくの雨でした。今日の天気もあまり期待ができなかったのですが、日が明るくのぼり、じりじりと熱を感じる朝となりました。これはプールを開ける予感!
今日は、1年生と5年生、そしてひまわり学級がプールに入る日です。5年生の児童は手早く着替えを終えて、プールサイドに集合しました。汗ばむ気温とはいえ、朝の水温はまだ低く、冷たさにきゃあきゃあ歓声(悲鳴?)が上がります。

「先生!こっちにアマガエルが泳いでます!」

1回目からがっつり泳ぐ5年生。泳力別コースに分かれ、休憩を挟みながら練習を進めます。泳ぐのが苦手な子も、2mぐらい先に両手を広げて立つ先生をめがけて壁を蹴ります。水から上がると「さむい~」の声。

一方1年生。初めての着替えということもあり、全員が格好を整えた後で、まずは教室でしっかりお話を聞いていました。プールサイドでは気もそぞろになりがちなので、大切な約束は教室で言い聞かせます。プールの事故は命に関わります。ふざけてはいけないこと、友達にしてはいけないこと、先生のお話をいつも以上にしっかり聞くこと。お話を聞く顔も真剣です。

いよいよプールへ・・・。


1年生は、まずは水慣れから。まだまだ不安そうな子もいるので、ゆっくりと進めます。

小学校での初めてのプールは、子どもたちにとってはきっとあっという間の時間でした。それでも、ちゃんと約束を守って、「並ぼう」「今はしゃべっちゃだめだよ」とそっと声をかけ合えた子どもたちです。これから、きっと楽しいプールの時間が待っています。
