12月17日(金)、講師の先生方を招いて、4~6年生が福祉実践教室を行いました。
4年生は耳が聞こえないということや、伝える手段の一つである手話について学びました。

口の形を見てどんな言葉を言っているのか、身を乗り出して見つめます。よく似た言葉が分かりづらいと感じていました。
5年生では、車イスの操作を通して、手伝う際に気をつけることなどを学びました。

小さくても段差を越えることが大変だということや、乗り降りの際にロックを掛けないと危険だということにも気付きました。
6年生では、点字やガイドヘルプについて学びました。点字の成り立ちについて学び、何を表しているかを考えたりしました。

ガイドヘルプでは、目の見えない相手に方向を伝えるときに「右左など具体的に示すことが必要」など、留意点を学び、実際に友達を誘導する体験を行いました。

困っている人を助けるには、相手の身になって考えることが大切だと、体験から感じてくれた児童がたくさんいました。
寒い中、子どもたちのために来校してくださった講師の先生方、どうもありがとうございました。