昨夜は大雨だったようです。運動場がずいぶんぬかるみ、砂が流れてしまいました。それでも、水はけのよい本校の運動場、2時間目の放課は外で遊ぶことができるぐらいには水が引いていました。「ぬかるみに気をつけて遊んでください」の放送の直後、校舎からは笑顔の子どもたちが駆け出してきました。
茂った雑草をかき分けながら歩いているのは、虫探しの男の子たち。バッタやカエルを上手につかまえて、見せてくれました。

みるみるうちに、運動場にはドッジボールのラインが4つほど引かれました。決まりはなくても、何となくうまいこと場所の分担ができており、場所とりでもめることもありません。15分間の放課は、子どもたちにとって一分一秒が貴重。体育の時間なら「チーム割をどうするか」「誰がはじめにボールを持つか」「誰が外野にいくか」の話し合いから始めるところですが、子どもたち同士が以心伝心しているかのようにスムーズに遊びがスタートします。

子どもたちと同じくらい元気にドッジボールをしている担任の先生もいました。

雨上がりの運動場には、笑顔があふれていました。