昨日の夕方は吹雪のような風雪でした。
今朝は見たこともないぐらいに道路が凍結し、先生たちはおそるおそるの出勤でした。学校の門も凍りついて動かず、ジャンピングはつるつるとすべります。児童の登校前に、ほうきやシャベルを手に、子どもたちが歩くところを削ったり、マットを敷いたりしました。また、「横断歩道や歩道橋があぶない」と、通学路を見にいく先生たちもいました。
セリア前の歩道橋で登校の様子を見守った先生が、帰ってきてからこんなお話をしてくれました。歩道橋の氷がすでに取り除かれており、不思議に思っていたところ、すぐ近くに住んでいらっしゃるKさんのご家族が掃除をしてくれていたことが分かったのだそうです。小学生のお子さんがいらっしゃるわけではないのですが、子どもたちが安全に歩けるよう、早朝から氷を除いたりすべり止めをまいたりしてくださったとのこと。
登校した子どもたちの中には、道中すべったり転んだりした子もいましたが、一人も大きな怪我なく学校に到着できたのは、そんな地域の方の心づかいあってのことだとありがたく思いました。
通学団に付き添ってくださった保護者の方もみえました。どのご家庭も大変な状況の中、本当にありがとうございました。
