月曜日の朝、人権集会を行いました。
人権担当の先生や、生活委員会の5・6年生が中心となり企画をしてくれました。
西小学校で取り組んでいる「人権の木」(うれしかったことやありがとうの気持ちを掲示しています)の紹介や、先週行った「スリーハート標語配付活動」の報告がされました。
また、人権担当の先生からは「思いやり算」の紹介がありました。
「思いやり算」って何だろう?近くの友達と相談をする時間もありました。
生活委員会の児童が、読み聞かせをしてくれました。この日のために練習を重ね、読んでくれたのは 谷川俊太郎さんの「ともだち」です。子ども達が真剣な顔で聴き入る姿が見られました。
校長先生からは「人権とは、ひとりひとりそれぞれが助け合い、思いやり合い生きていくこと」「感じ方はそれぞれみんな違う。違いを認め合い、みんなで笑顔になろう」とお話がありました。最後に、金子みすゞさんの「私と小鳥と鈴と」の詩を聴きました。
生活委員会の読み聞かせや、校長先生のお話のあとには、自然に拍手が湧きました。これも子ども達の思いやりや優しさの表れだと感じます。一人ひとりの心に小さな何かを残してくれる、素敵な集会になりました。