台風・地震・集中豪雨等における児童の登下校について
≪警報発令時の対応に特別警報が発令された場合が加わりました≫
特別警報とは、大雨・暴風・高潮・波浪・大雪・暴風雪の各警報の発表基準をはるかに超える現象に対して発表される警報です。台風以外にも、数十年に一度の降雨量・降雪量となる大雨・大雪になると予想される場合に発表されます。
特別警報が発令された場合も、暴風(雪)警報が発令された場合に準じて、休校または授業が中止されます。
あま市に「暴風(雪)警報」が発令された場合
平成22年5月より、気象庁は「愛知県」「尾張西部」という区分ではなく、市町村ごとに警報を発令するようになりました。しかし、テレビ等では、「愛知県」「愛知県西部」「尾張西部」という区分で発表される場合がありますので、あま市の状況については、次の方法でご確認ください。
①気象庁のホームページ「防災気象情報」で確認
②デジタルテレビのデータで確認
③NHKテレビの東海地方版で確認(解除の情報は流れない場合が有り)
④きずなネットの配信で確認
1 登校前の場合
(1)午前 6時30分までに警報が解除→平常どおり登校
(2)午前11時00分までに警報が解除→第5限より授業
(3)午前11時以降警報が継続している→授業中止
- 上記の解除になった場合でも、道路の冠水、河川の増水、雷等により登校が危険であると判断される場合には、登校する必要はありません。(その場合は、必ず状況を学校へご連絡ください。)
2 登校後の場合
(1)授業を中止し、安全を確認してから速やかに下校させます。
(2)状況次第で引き取り下校をお願いすることもあります。
(3)下校が危険な時には、学校に待機させます。
- ただし、保護者などが迎えにみえた場合は下校させます。
その他の警報(大雨・大雪等)が、この地方に発令された場合
- 暴風(雪)警報以外の警報(大雨洪水警報、大雪警報等)では、原則として休校になりません。ただし、特別警報の場合は、暴風(雪)警報に準じます。
- 暴風(雪)警報が発表されていなくても、まわりの状況から保護者が危険と判断される場合は、登校を見合わせてください。
- 暴風(雪)警報が発表されていなくても、児童の安全確保に困難が予想される場合は、休校や授業の中止をすることがあります。
あま市または近隣市町村で「震度5弱以上」の地震が観測された場合
1 登校前の場合
(1)震度5強の地震が観測された場合、休校とします(小学校は災害の規模に応じて開設される避難所となります)。
(2)震度5弱の地震が観測された場合、安全に登校できると判断された場合には、すみやかに登校させてください。
(3)震度5弱未満の地震発生時であっても、保護者が安全を確認してから登校させてください。
2 登校後の場合
(1)安全な場所で地震がおさまるまで待機させます。地震がおさまったら、各学校の避難場所へ避難させます。その後、保護者等の迎えを必要とする場合は、引き取り名簿により確認の上、保護者に引き渡しをします。ただし、困難が予想されますので、車での来校は厳禁でお願いします。
(2)震度4の地震発生時であっても、被害の状況によっては(1)と同じ対応をさせていただくことがあります。
3 登下校中の場合
(1)すみやかに安全な場所を探し、地震がおさまるまで待機します。登下校中とも、最寄りの避難所や学校、自宅に避難することになっています。
(2)各家庭においても、どこにどのように避難するのかを確認しておいてください。
集中豪雨・雷雨等の場合
1 登校前の場合
(1)登校が危険と判断される場合は、家庭で待機させてください。
(2)安全に登校できると判断された場合は、登校させてください。
2 登校後の場合
(1)状況によっては、授業を中止し下校させることがあります。
(2)下校が危険であると判断される場合は、学校に待機させます。
<お願い>
- ご家庭から学校への問い合わせの電話は、できるかぎりご遠慮願います。
- 登校後の途中下校、学校待機に関する情報は、きずなネット等でお伝えします。ご家庭できずなネットの登録をお願いします。
- 非常災害時の避難場所などについて、家庭で十分話し合ってください。