梅雨の時期になり、ツバメが低く飛ぶことがずいぶん増えてきています。家によっては、毎年同じ所に巣を作っているという家庭もあると思います。
ツバメと言えば、斎藤茂吉の「のど赤きツバクラメ(燕)二つ梁にいて・・・・」という歌を中学校で学んだことを思い出します。このあたりの地域で見られるツバメは、この歌のようにのどや額が赤く尾羽が細長く二本伸びているイメージですね。

(ツバメかんさつ全国ネットワークより転載)
しかし先日、野外学習で行った若狭湾青少年自然の家にいたのは、のどの赤くないツバメでした。

調べてみたところ、たぶんコシアカツバメ(腰と目の後ろが赤茶色、腹と胸に淡いたてはんがある)だろうと思われます。昔、三河の山で「イワツバメ」というのどの赤くない腰の白い小型のツバメを見たことがありますし、ツバメといってもいろいろあるんだと実感しました。
以前、花で季節を感じる話を載せましたが、この渡り鳥でも季節を感じますね。実際には目に入っていても、気持ちや知識がなければ、そこに花も、鳥も存在しなくなります。雀やカラスだけでなく、ただの小鳥ではない様々な鳥に目を向けてみましょう。