部活動が終わって、一斉下校です。
　今日は、情報ふれあいセンターの横断歩道に立ちました。
　夕方になると、やっぱり多いですね。
　美和中の西の南北の道は、車がいっぱいです！
　家路を急ぐ車が、ひっきりなしなのです！

　こんな状態で横断歩道をわたるには・・・
　なかなか車も止まってはくれないね。
　ちょっと時間がかかるかも・・・。
　そう思っていたら・・・
　さっと車が止まってくれました！
　そして、逆方向の車も止まってくれます。
　ようやく、美中生の自転車も渡りおえることができました。
　横断を誘導する先生方が、運転手さんに向かって
　「ありがとうございました」
　心から一礼です。

　そして、しばらくして・・・
　横断を待つ美中生がたまってきました。
　すると、またまた、車が止まってくれます。
　あえて、止まってくださいとお願いをしていないのですが・・・
　運転手さんたちは、快く・・・
　美中生の横断を、優先してくださるのです。
　「ありがとうございました！」
　美中生の横断後・・・先生方は、心から頭をさげました。
　
　夕方の喧噪・・・
　どの人も、どの車も、家路を急いでいます。
　少しでも早く家へ帰りたい！
　そうした気持ちのなかでも、今日の運転手さんたちは・・・
　歩行者や美中生の自転車を、第一に優先してくださいました。
　
　このことについて・・・
　皆さんは、どう思いますか？

　ともすると、人は、我、先に・・・
　ゆずるよりも、自分が先に・・・
　と考えてしまいがちです。

　皆さんは、今日の運転手さんのようにできますか？

　あなたは？
　私ですか？
　正直に言います。
　私は、きっと、自分が先にと考え・・・
　優先せず、行ってしまっていると思います。
　正直に言います。
　とても、恥ずかしい気持ちです。

　夕暮れのひととき・・
　今日は・・・
　数多くの運転者さんたちの温かい心に触れました。
　ありがたさを知りました。
　そして、あらためて、人の道を教えていただきました。