「自分とは何で どこへ向かうべきか 問い続ければ見えてくる」
アンジェラ・アキさんの『手紙~拝啓十五の君へ~』のなかで、「未来の僕」が「15歳の僕」にあてて書いた返事の部分です。
みなさんも「学校生活」「受験」「友人関係」など・・・悩みの種があるのでしょうか。
「未来の僕」も「傷ついて眠れない夜」はあるのです。
「負けない」気持ちをもとうと思っても、「自分の声」が聞こえるのか、聞こえたとしても信じられるのか。そんな堂々巡りをしていると、つい出口のないトンネルにいるような気分になってきます。
しかし、明けない夜はないし、トンネルには入り口があれば出口もあります。「未来の僕」は、それを経験し、乗り越えてきたからこそ、「十五の僕」へ
「自分とは何で どこへ向かうべきか 問い続ければ見えてくる」
とメッセージを送るのです。
「今 負けないで 泣かないで 消えてしまいそうな時は
自分の声を信じ歩けばいいの いつの時代も 悲しみを 避けては通れないけれど
笑顔を見せて 今を生きていこう」
何となく不安な時、悩んでいる時、辛い気持ちを抱えてどうしようもない時、この終盤の歌詞は、前向きな自分を呼び戻す力をもった言葉です。
「未来の僕」からの、強くて温かいメッセージを何度も何度も受け取ってください。