Beautiful ／ Superfly

ホッケーの日本代表（さくらジャパン）の応援歌としても有名なこの曲。この曲がきっかけで年末の歌合戦に初出場するなど、Superflyさんの代表曲の１つとなっています。
ですが、この曲が完成するまでには１年以上の月日がかかったそうです。様々な葛藤や困難を乗り越えて、できあがった『Beautiful』の歌詞には、主人公「私」の揺れ動く心境と共に、未来を強く生きていこうという決意が随所に込められています。
最後のサビでは、

「世界で一つの　　輝く光になれ
　泣いてもいい　　私を歩いてゆくのさ
　涙は頬を　　　　流れる星のようさ
　私になれ　　　　私を叶えて生きてくのさ
　いつの日も　　　いつの日も」

と、「私」の生き方を、まっすぐに力強く歌い上げてくれています。

３年生が始まって２ヶ月が経ちました。部活では最後にむけて、一生懸命に取り組む姿を毎日目にします。クラスでも、合唱コンクールやスポーツレクリエーション大会にむけて、心を一つにして精一杯努力する姿が多くみられます。その一瞬一瞬で見せる皆さんの真剣な表情や笑顔は、まさに「ヒカリ」そのものです。

これからの人生で、皆さんは多くの困難や壁と出会うと思います。努力をしたのに評価されない。気持ちをかけたのに裏切られるなど…
そんな時に思い出してほしいのが『Beatiful』
「私」が「私であること」、それだけでとってもステキだってことを教えてくれます。ほかの誰でもない「私」を力強く励ましてくれます。生きる勇気がもらえます。

当たり前の日々が当たり前ではなかったと、昨年度の３月に私たちは知りました。
二度とない中学校生活が後悔のないように、今できることを大切にして全力で生きて欲しい。思いっきりぶつかっていけば、きっと涙することもあると思います。ですが、「いつかこの雫は、宝石になるのでしょう。美しい心に生まれ変わる、そう信じて」『Beautiful』の歌と共に、皆さんが強く強く未来に向けて羽ばたいていけるよういつも応援しています。