

昨年度、コロナによる休校のため制作が途中になっていた水墨画の作品を完成させ、授業内で展覧会を開きました。
様々な龍の作品が教室中に展示された様子は迫力があり、どの生徒も真剣に作品と向き合っていました。
~以下、振り返りから抜粋~
「墨ひとつ、筆1本だけでここまでの表現の仕方があるのかと驚いた。筆のふり方、墨の濃さなど少しの差で作品が変わってくることが面白いと感じた。」
「たった一色で絵を描けるのかと思ったけれど、一色だからこそ工夫して”鮮やかさ””強さ””気持ち”を色々表現するということの大切さを知ることができた。同じモチーフを描いてもみんな違っていて面白いし、それが美術の良さではないかと思った。」
「この授業で、大切なのは技や濃淡だけかと思っていたけど、鑑賞をして、技だけでなくイメージしたものを絵にすることが大切だとわかりました。でもそれが一番難しい!」
どの生徒も様々に各自の学びを深めたようで、最後までやりきってよかったです。
次はどんな学びと出会うかな?