9月に行う予定だった避難訓練は、緊急事態宣言発令中だったため、全校で訓練を行うことを見合わせ、シェイクアウトポーズの仕方、休み時間に地震が起きたときの行動の仕方などを各学級で学習しました。
あれから約1ヶ月。今日は、休み時間に予告なしでの避難訓練を行いました。
<<机の脚をしっかり持ちましょう>>
地震の発生を知らせる放送が流れると、運動場で遊んでいた児童は、さぁっと中央に集まりました。校舎内も大変静かにシェイクアウトポーズをとることができました。1ヶ月前の指導やこれまでの積み重ねが生きています。
<<頭部を保護します>>
混乱もなく、4分ほどで全校児童が運動場に避難することができました。突然の訓練に驚いたのと、無事に避難できたという安堵からか、集まってからのおしゃべりが気になりました。指示を聞くために、静かに待たなくてはならないと伝えました。
今日の「4分」という時間は、「速くできた」と捉えるべきなのでしょうか、「時間がかかった」と捉えるべきなのでしょうか。それは、全員が無事に避難できて初めて評価されることです。いつ地震が起きても落ち着いて行動ができるよう、今日の避難の仕方や誘導方法をしっかり反省し、今後に活かしたいと思います。