火災を想定した避難訓練を行いました。訓練の前に、海部東部消防組合からお借りしたDVDで、火災が起きる原因や火災が起きたらどうなるか、どんなことに気をつけて避難をしたらよいかを各学級で予習して臨みました。

＜鼻と口を覆って避難＞

◯　 放送をよく聞き、正しい情報に従って避難しましょう。
　火災の際には、火元の場所により避難経路が変わります。火災発生時には、どこで火災が起きたのか、どの道を通って避難したらよいか伝える緊急校内放送をします。自分の耳で聞いて、正しい情報を得ましょう。

◯　ハンカチ等で鼻と口を覆って避難しましょう。
　火災時に亡くなる人のほとんどは、煙を吸ったことによる一酸化炭素中毒が原因で命を落としています。体内に煙を吸い込まないように、鼻と口をしっかり覆いましょう。

◯　姿勢を低くして避難しましょう。
　煙は上へ上へと昇ります。煙が室内に充満する前に、姿勢を低くしてすばやく避難しましょう。

　訓練をすることで、実際の火災に巻き込まれたときに落ち着いて行動することができます。今日の訓練は、どの子も真剣に取り組むことができました。避難時に大事なポイントをしっかり守ってできました。（あってはならないことですが）もしものときには、今日の訓練のことを思い出して行動してほしいと思います。
　季節柄、火事のニュースをよく目にします。避難訓練と合わせて、火遊びは絶対にしてはいけないことだということも確認をしました。