本日は、2時間目の休み時間に避難訓練を行いました。
地震は、いつ何時に起こるかわかりません。そこで、休み時間に起きたらどう行動すればいいのかという想定で行いました。「おはしも」の約束など、基本的に守らなければならないことは同じですが、その時にいる場所によって、避難の経路がそれぞれに違ってきます。正しい避難行動が取れるかが大切です。
地震が起きた時、教室にいる子は机の下にもぐります。運動場で遊んでいる子は低い姿勢で待ちます。
揺れが一旦収まったところで、余震に備えて運動場に避難します。
教室や廊下にいた子は、近くにいた先生の先導で運動場に出ました。
運動場で遊んでいた子は、指示を聞いて、自分の学級の位置に並びます。
全員が運動場に避難した後、今度は津波が来ることを想定し、校舎3階へ避難します。
再び校舎内へ入り、3階へと向かいます。
混雑を避けるために、学年によって非常階段を使用しました。
普段3階で生活している3、5、6年生は自分の教室へ
1、2、4年生は、3階の特別教室へ避難しました。
地震はいつ起きるのかわからないので、今日の2時間目の休み時間に訓練をするということは、児童にははっきりとは伝えてありませんでした。それでも全体的には、「おはしも」の約束を守って実施できていたと思います。
また、こんなことも担当の先生から聞きました。
図書委員の6年生が、低学年に「大丈夫だよ」と優しく声をかけたり、低学年を高学年の間にはさんで避難したりという行動が見られたそうです。
素晴らしい光景ですね。