ESDユネスコあいち・なごや子ども会議が、名古屋国際会議場レセプションホールで行われました。会議も積み重ねること5回目となり、参加している児童は、会場に着くとすぐに同じグループの友達と話し始めていました。
会のはじめには、「発足式の時の約束は覚えていますか」と聞かれました。
ちなみに約束とは次の五つです。
1 積極的に参加しよう
2 友達の話をよく聞こう
3 自分の考え方と違う考え方を否定しない
4 わからないことをそのままにしない
5 感じたこと、考えたことをメモしよう、予習復習をしよう
みんなちゃんと意識しているようで、アンケート(毎回、会の終わりに提出する)にも表れているそうです。
今日のグループ討議は、リーダー決めを行った後、「持続可能な社会を実現するためにどうしたいか」について前回の討議内容をさらに深めていきました。慣れてきたこともあり前回以上に積極的な態度が感じられました。今回も付箋を使っての話し合いが行われ、いろいろな意見がたくさんい出てきて、子ども達のもっているパワーと発想の柔軟性を感じました。問題意識を共有した後には、さらに小さなグループで話し合いを進め、その後は、話し合ったことをきちんと伝え合う時間を設けて、学びを共有していました。最近話題になっている、捕鯨の話を例に「もったいない」という日本の文化を、今後も大切に伝えたいという発表が印象に残りました。
会の途中で、ESDユネスコあいち・なごや子ども会議の会長である、大村知事と、SKEのメンバーで、ESDの応援担当である東さんの訪問を受けました。知事達は、それぞれのグループを回り、子ども達に声をかけたり質問したりされていました。この様子は、10月11日17:25からSKE48のあいちテル!放送されるそうです。